脊柱管狭窄症に気温や天気は影響しますか?

セラピストハウス 脊柱管狭窄症

福井県坂井市春江町の整体院、セラピストハウスの竹中です。

 

Q 脊柱管狭窄症に気温や天気は影響するの?

 脊柱管狭窄症に限らず、雨や雪の日、その前日などに足腰の痛みやしびれが強くなる人がいます。これには、気圧や気温の変化が深く関係しています。低気圧になると炎症物質の分泌が増えるため、体のさまざまな部位で痛みが生じ、脊柱管狭窄症の症状も悪化しやすくなるのです。

セラピストハウス 天気と痛み

 

 また、低気圧で悪天候の日は自律神経の働きが乱れやすくなります。そして副交感神経が優位になりすぎた場合は、低血圧になって老廃物や発痛物質が排出されにくくなり、痛みやしびれを強く感じることもあります。

セラピストハウス 気圧と痛み

 

 一方、気温が急激に下がって交感神経が優位な状態が続くと、血管や筋肉が収縮したままになり、痛みやしびれを強く感じます。体が冷えると症状が悪化しやすい人は、入浴したりホッカイロなどを用いたりして、血流を促すと良いでしょう。

セラピストハウス 気温と痛み