股関節が原因で脚長差がでるのは何故?

 福井県坂井市春江町の整体院、セラピストハウスの竹中です。

変形性股関節症があると左右の足の長さが違うそうですが、その原因は何ですか?

 変形性股関節症を発症すると、関節軟骨がすり減る事で寛骨臼と大腿骨頭のすきまが狭くなります。末期には骨と骨とが接し、すきまがなくなってしまいますが、関節軟骨が全てすり減ると、足は7~8ミリほど短縮します。さらに、大腿骨頭の亜脱臼、脱臼、大腿骨頭の変形・扁平化、大腿骨頸部の短縮、関節拘縮などで脚長が短縮し、発育形成不全で治療をうけないまま成人した場合では、5センチ以上の脚長差が生じることもあります。

 

脚長差