ひじの腱鞘炎について

福井県坂井市春江町の整体院、セラピストハウスの竹中です。

 

今回はひじの腱鞘炎について記事にしていこうと思います。

 

 ひじの腱鞘炎は、ひじから伸びているいくつかの筋肉のうち、手首を伸ばす働きを持つ筋肉に負担がかかることで発症します。

 中年以降のテニスやゴルフの愛好家に多くみられる事から、「テニス肘」や「ゴルフ肘」とも呼ばれます。医学的には「上腕骨外側上顆炎」や「上腕骨内側上顆炎」といいます。
ひじの外側が痛むタイプはテニス肘といわれ「上腕骨外側上顆炎」内側が痛むタイプはゴルフ肘といわれ「上腕骨内側上顆炎」になります。

 

ひじの腱鞘炎の症状

ものをつかんで持ち上げたり、タオルを絞る動きをしたときに、肘から前腕にかけて痛みが生じるのが、ひじの腱鞘炎です。安静にしている時には、ほとんど痛みがありません。

 

ひじの腱鞘炎の原因

ひじから伸びている筋肉には、人差し指に伸びている「長橈側手根伸筋」、中指に伸びている「短橈側手根伸筋」、薬指にかけて伸びている「総指伸筋」、小指にかけて伸びている「尺側手根伸筋」「小指伸筋」などがあり、どの筋肉に負担がかかっているのかは、個々人によって違います。

長橈側手根伸筋

 

短橈側手根伸筋

 

総指伸筋

 

尺側手根伸筋

 

小指伸筋