手首の腱鞘炎

福井県坂井市春江町の整体院、セラピストハウスの竹中です。

 

 今回は、手首の腱鞘炎のセルフチェックから、セルフケアを紹介したいと思います。手の腱鞘炎は、手首、肘、指の三部位に多くみられ、それらが相まっている事が多いのですが、その中でも何から対処していくと良いのかを優先順位をつけていく事が大切です。手首が痛むために手首の腱鞘炎を疑っていても、実は原因はひじにあったという事は多いです。

 

 手首の腱鞘炎は、まずアイヒホッフテスト(フィンケルスタインテスト)を行って確認するのが一般的です。

アイヒホッフテスト(フィンケルスタインテスト)

① 親指を握りこみます。
② 手首を小指側に曲げます。

 

②で、図の部分に痛みがでたら手首の腱鞘炎と考えられます。

手首の腱鞘炎の原因の多くは、短母指伸筋か長母指外転筋に無理がかかっています。

 

このどちらが原因になっているのかを見分けていく必要があります。

短母指伸筋と長母指外転筋の見分け方

まず、親指を立てます。

 

親指を立た状態から、ぐっと親指を伸ばして痛みが出る場合は短母指伸筋が原因と考えらます。

短母指伸筋はこうなっています

 

 

また、親指を手の甲側に倒した時に痛みが出る場合は長母指外転筋が原因と考えられます。

長母指外転筋はこうなっています

 

 

 

短母指伸筋のセルフケア

上のテストで短母指伸筋に無理がかかっていると考えられた時は、図の赤くマークしてる部分を30~60秒ほど、1日に3~5回ほどほぐして下さい。手の甲の、親指のつけ根から第一関節(指先の末端の関節)までの間を、丁度良い強さで行います。

ほぐして痛みが強くなるようなら、強すぎるか、頻度が多すぎるのかなどが考えられます。

テーピングなども効果的な事もあります。

 

長母指外転筋のセルフケア

長母指外転筋に無理がかかっていると考えられた時は、図の赤くマークしてる部分を30~60秒ほど、1日に3~5回ほどほぐして下さい。手の甲の、親指のつけ根から第二関節までの間の内側を、丁度良い強さで行います。

ほぐして痛みが強くなるようなら、強すぎるか、頻度が多すぎるのかなどが考えられます。

テーピングなども効果的な事もあります。

 

 

アイヒホッフテスト?フィンケルスタインテスト?

 このテストは元々はフィンケルスタインテストと呼ばれていました。フィンケルスタインとは人名で、氏が最初に発表したために名前が付いたのですが、後年、アイヒホッフ氏が先に発表していた事が分かり、テストの名前がアイヒホッフテストと変更されました。今では「アイヒホッフテスト」と呼ぶようになっていますが、「フィンケルスタインテスト」と呼ばれる事もたまにあります。

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