Q&A サプリメントはとりすぎても良いの?

福井県坂井市春江町の整体院セラピストハウスです。

 

「サプリメントをとりすぎても身体には悪くないの?」

 

これもお客様から聞かれる事が多い質問です。

 

ある方から聞かれた事はこうでした。

「ビタミンCをとると癌が良くなるって聞いたんだけど?」

これに関しては本題よりも専門的な内容になりますので、下にまとめたいと思います。

 

 

結論からいいますと、ビタミンA、D、E、K(よく「アデク」と言われます)はとりすぎに注意です。

 

摂取したビタミンは身体の水分に溶け込む水溶性ビタミンか、肝臓などの脂肪に蓄積していく脂溶性ビタミンの2種類に分けられます。水溶性のビタミンはとりすぎても尿などから排泄されるため、服用しすぎても害はありません。

しかし、脂溶性のビタミンは肝臓などの脂肪に蓄積して過剰症を引き起こす事がありますので、ビタミンA、D、E、K(アデク)はとりすぎに注意が必要です。

 

 

ビタミンCと癌

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/ライナス・ポーリング

ノーベル賞を2度受賞したライナス・ポーリングというアメリカのアメリカ合衆国の量子化学者、生化学者がいます。
ポーリングは、英国の科学誌New Scientistでは、歴史上の偉大な科学者100名の一人として認められています。20世紀では、相対性理論のアインシュタイン博士と2人だけが選ばれているくらい偉大な研究者でした。

 

氏は多くの業績をあげましたが、その中の1つにビタミンCと癌に関する研究があります。
1970年頃に研究し、発表した論文によると、高濃度のビタミンCを投与すると癌の治療に効果的であるとして、研究成果を扱った一般書「癌とビタミンC」を執筆しました。

 

しかし、この研究結果は否定されています。

 

しかし、2000年代になり再評価されています。

ご興味がある方はこちらなどご覧ください。

超高濃度ビタミンC点滴療法ハンドブック―ガン細胞が消える!QOLが上がる!

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