足の横アーチ崩れていませんか?開張足の原因と対策【福井県坂井市の整体師が解説】

目次
足の横アーチ、消えていませんか?それ「開張足」かも
靴を履いていて足の付け根が痛い。
最近、足の幅が広くなった気がする…。
それ、もしかすると「開張足(かいちょうそく)」かもしれません。
縦アーチと横アーチ|足のバランスを保つ2つのアーチ
足には、「縦アーチ」と「横アーチ」という2つの重要なアーチ構造があります。
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縦アーチ:いわゆる土踏まず。かかとから足先に向かってカーブしています。
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横アーチ:足の指のつけ根を横から見たときのアーチ。足先を前から見たときにドーム状になっているのが理想的な形です。

開張足とは?|足の横アーチがつぶれた状態
本来、足先は手の指を軽くすぼめたような形になっています。
しかし、開張足になると、手のひらをパーにしたように足の指のつけ根が横に広がってしまうのです。
❗開張足になると起こること
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足裏のクッション機能が低下
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外反母趾・内反小趾を起こしやすくなる
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魚の目(鶏眼)などができやすくなる

安定した足にはアーチが必要!
イメージしてみてください。
お茶碗をひっくり返してテーブルに置くと安定しますよね?
それと同じで、足にも縦と横のアーチがあることで、体のバランスが安定するのです。
ところがこのアーチが崩れてしまうと、足も体全体も不安定になり、さまざまな不調の原因に…。
特に、中年以降の女性は筋力の低下や体重増加により、開張足になりやすい傾向があります。
自宅でできる!開張足を予防・改善する体操
足の底の筋肉(足底筋)を鍛えることで、横アーチを支える力がよみがえります。
🧦おすすめの体操
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タオルギャザー
床に置いたタオルを足の指でたぐり寄せる動き。 -
足の指グーパー体操(足じゃんけん)
足の指でグー・チョキ・パーを作る動き。

靴の選び方もポイント!
女性はおしゃれのために幅の狭い靴を選びがちですが、毎日の履き物が足の健康に大きく影響します。
✅おすすめの靴の選び方
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普段は足幅にゆとりのある靴を選ぶ
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人前に出るときや冠婚葬祭では多少狭い靴にしても、普段使いと使い分けるのが◎

開張足かも?と感じたら早めのケアを!
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足の形が変わってきた
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靴の中で足が痛い
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外反母趾の傾向がある
そんな方は、開張足の可能性が高いかもしれません。
坂井市や福井県内で足のトラブルにお悩みの方は、ぜひ当院「セラピストハウス」へご相談ください!
あなたの足元から、健康をサポートします。
🔚まとめ:開張足の原因と対策
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| アーチの役割 | 足の安定性とクッション機能 |
| 開張足とは | 横アーチがつぶれて足が広がる状態 |
| 起こる症状 | 外反母趾・魚の目・不安定な歩行など |
| 改善体操 | タオルギャザー・足指じゃんけん体操 |
| 靴選び | 普段は幅広タイプで負担軽減を |


