重篤な可能性がある腰痛
福井県坂井市春江町の整体院、セラピストハウスの竹中です。
この記事では、すぐに医療機関に受診した方が良い、重篤な可能性がある腰痛を紹介します。
腰痛は人生の中で8割の人が経験するような、非常に起こりやすい症状です。多くの腰痛は、得にこれという対処をせずに、我慢していればそのうち気にならなくなっていきます。しかし、腰痛がある間は、こう思う方が多いです。
「これ、あとで後悔するんじゃないかな?」と。
以下の点に該当する場合は、医療機関への受診をおすすめします。
①転倒・尻もちのあとに痛みだした ← 骨折の可能性
②体を動かしても痛みが変わらない、楽な姿勢がない ← 内臓疾患が原因の可能性がある
③痛み止めを1ヶ月使っても、全く痛みが軽くならない ← 重篤な病気の可能性
④痛みやしびれがお尻からひざ下まで広がる ← 脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアなどによる神経痛の可能性
⑤肛門・性器周辺が熱くなる、しびれる、尿や便がもれる ← 重篤な脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアの可能性
⑥踵だけで歩けない、つま先立ちで歩けないなど、筋力低下が強い ← 重篤な脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアの可能性、もしくは脳や脊髄の病気の可能性
これらはあくまで参考ですが、②③⑤はできるだけ早く医療機関に受診した方が良いです。