節分のいわれ
明日は節分ですね。
わたしも子供と豆まきをする予定でいます。
そもそも、節分とは何か?
また、どうして豆まきをするのか?
節分とは、立春の前日の事で、
旧暦上の、冬と春という「節」を「分」けるという意味から、
「節分」となっています。
旧暦が一般的だったころは、
立春から立冬までが一年に相当していたため、
節分が今でいう大晦日に相当したようです。
そのような背景もあり、
一年の区切りに、その一年の陰気を払ってくるという目的で、
陰気の象徴として鬼を外に追い出そうとなり、
豆まきをしたそうです。
昔から穀物は、
神様からの頂きものという信仰があり、
穀物の中でも比較的大きいサイズである豆がまかれるようになったそうです。
まく豆には炒り豆が用いられますが、
これは二つの理由があります。
一つ目は、
炒っていない生の豆をまくと、
芽をつけてしまうかもしれないため、
炒って芽をつけないようにするためです。
鬼にぶつけた豆が芽をつけると、
良くない気がしますね。
二つ目は、
「炒る」が転じて「射る」となり、
陰気=鬼をよく射るためだそうですね。
と、節分はいくつかのいわれがあり、
今も続いている大切にしていきたい風習なのですが、
うちの子供にとってはただの楽しい遊びですね(;^_^A
もうちょっと大きくなったら、
教えてあげようと思います。