サプリメント服用で指のしびれが改善した体験記

はじめに
当院にお越しになる方からよく伺う質問に「自分(竹中)の体に不調が出たらどう対処しているのか?」というものがあります。今回は私自身が経験した、右腕から指にかけてのしびれに対する対処と経過について記します。あくまで個人的な体験談ですので、一般化して受け取らないようご留意ください。


経緯
今年1月ごろより、右腕から指にかけてしびれを自覚しました。

右上肢の実写風画像。橈骨神経の知覚支配領域がピンクで示されている。

しびれの分布から橈骨神経領域に問題があると推測しましたが、痛みや筋力低下は認められませんでした。そのため、まずは絞扼性末梢神経障害の可能性を考え、胸郭出口症候群を疑って斜角筋群および小胸筋のセルフケアを行いました。いずれも一時的な改善は見られたものの、持続的な改善には至りませんでした。また、橈骨神経の伸長テストで引っかかりを感じなかった点も気になりました。
その後もセルフケアを続ける中で、左前頭部(おでこ)のしびれも気になるようになりました。これは昨年5月に罹患した帯状疱疹の後遺症が残っている部位と一致しており、これらの経過から栄養状態の影響を疑うに至りました。


対処と経過
栄養面の改善を目的に、ビタミンB12の摂取を開始しました。処方薬(メチコバール)では1錠あたりB12が500μg含まれますが、市販のサプリメントは1錠あたり20μg程度の製品が多く十分な含有量ではありませんが、簡易的な試験として1日あたり複数錠を服用することにしました。服用開始から数日間は尿の色に変化が見られず、ビタミンBの不足が考えられましたが、徐々に尿の色が変わるとともに、橈骨神経領域と前頭部のしびれに改善が認められました。


今後の方針
現在、より高用量のビタミンB12を含むサプリメントを海外通販で注文しており、到着後2〜3か月を目安に継続して服用し、しびれの改善状況を観察する予定です。橈骨神経領域のしびれだけでなく、帯状疱疹後の残存しびれにも変化が出るかどうかを経過観察してまいります。


最後に
本件は私個人の体験に基づく報告です。症状の原因や適切な対処法は個々人で異なりますので、同様の症状がある方は医療機関や専門家に相談されることをお勧めします。