「ストレートネック=悪」って本当?福井県坂井市の整体師が語る意外な真実!

正常な頸椎カーブとストレートネックの比較図

ストレートネックは悪者?本当のところを知っていますか?

「病院でストレートネックと言われた」
「スマホを使いすぎて首がまっすぐになった」
「治さないと首が大変なことになるらしい…」

そんなふうに、不安になったことはありませんか?
でも、ちょっと待ってください!

実は、ストレートネック=悪いものというわけではないんです。


ストレートネックとは何か?

ストレートネックとは、本来ゆるやかにカーブしているはずの首の骨(頸椎)が、横から見るとまっすぐに見える状態のこと。

正常な頸椎カーブとストレートネックの比較図

この言葉、見た目のインパクトが強いため、診断された方の多くが「これはヤバい」と思ってしまいがち。


実際の研究では「症状との関係はない」

ですが、2014年に弘前大学整形外科が発表した研究では、
頸椎のカーブ(前弯・まっすぐ・後湾)と、首の痛み・肩こりの発生率には差がなかったという結果が出ています。

この研究では、762人を対象に頸椎の形と症状を調査。
結論は「ストレートネックの形だけで首の痛みや肩こりが起こるとは言えない」というものでした。


海外でも同じ結果が

実はこれは日本だけの話ではありません。
海外の研究でも、ストレートネック単独では症状と因果関係がないという報告が多数あります。

つまり、「ストレートネック=肩こりや首の痛みの原因」というのは、
あくまで可能性のひとつに過ぎないのです。


現場の実感とも一致!

私のところにも「ストレートネックがある」と言って来られる方が多くいらっしゃいます。
ですが、その全員が首や肩に不調を抱えているわけではありません。

実際、私の友人にもストレートネックが明らかにある人がいますが、
10年以上まったく不調なし!元気に生活しています。


不安をあおられる必要はありません

ネットには「ストレートネックは放置すると危険」といった記事が溢れていますが、
それを読んで過度に不安になったり、必要以上に対策グッズにお金をかけたりする必要はありません。

スマートフォンを見ながら猫背になっている若者


大事なのは“状態”より“生活習慣”

ストレートネックかどうかよりも、
姿勢・生活習慣・ストレス・筋肉の使い方などの要素が不調の原因になることが多いです。

  • 長時間の同じ姿勢を避ける

  • 首肩まわりのストレッチをする

  • 深呼吸を意識してリラックスする

こうした日々のケアが、実は一番の“予防”になります。


それでも気になるなら、整体でチェックを

「自分はストレートネックだけど、肩こりや首の違和感がある」
「何が原因かはっきりさせたい」

そんな方は、姿勢や生活習慣も含めてチェックできる整体院に一度相談してみてはいかがでしょうか?

福井県坂井市の整体院セラピストハウスでは、
体のゆがみや姿勢全体を見ながら、不調の本当の原因を一緒に探していきます。


✅まとめ:ストレートネック=悪ではない!

誤解 実際
ストレートネック=首や肩が痛くなる 単独では関係性は低い
ストレートネックは必ず治すべき 気にしすぎないことも大切
すぐに矯正や治療が必要 日々の姿勢改善やストレッチでOK

「ストレートネック」と言われても、
必要以上に不安にならなくて大丈夫です。
正しい情報と向き合って、心も体も軽くなる生活を手に入れましょう!