Q&A ぎっくり腰の予防は?

 福井県坂井市春江町の整体院、セラピストハウスの竹中です。

 ぎっくり腰のお客様から良く聞かれる質問があります。

 「ぎっくり腰はどうすれば予防できるの?」

 ぎっくり腰の予防には、他の腰痛の予防と同じように、適切な運動と良い姿勢が大切です。しかし、お客様が求めている答えは、こういう話ではなく、もっと直接的な回答だと思います。

 私の回答はこうです。

 「背中を丸くした状態で、重い物を持ったり、くしゃみをしないで下さい。」です。

 多くのぎっくり腰は、背中を丸くした時に起こります。この原因として、髄核が影響している可能性が示唆されています。

 そのため、背中を丸くした状態で、重い物を持つ。もしくは、背中を丸くした状態で、くしゃみをする。この2点を避ける事を注意すると良いでしょう。

 重い物を持つ時はどうしたら良いでしょう?
 重い物を持つ時は、腰を全力で反らした状態から、10%程度戻した姿勢をとると良いでしょう。

 くしゃみをする時はどうしたら良いでしょう?

 くしゃみをする時は、くしゃみの勢いで背中が丸くならないように、手を壁につくなどして、良い姿勢のままでくしゃみのすると良いでしょう。

 

 

 とはいえ、ぎっくり腰になる可能性をゼロにする事はできません。


 無理せず、日頃のケアを心掛けて下さい。