腰椎椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症は何が違う?
福井県坂井市春江町の整体院、セラピストハウスの竹中です。
Q 腰椎椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症は違うの?
腰椎椎間板ヘルニアは、椎間板の内部にあるゼリー状の髄核が外に飛び出て、神経を圧迫している状態です。脊柱管狭窄症と同様、腰痛や坐骨神経痛を伴い、まれに排尿・排便障害のように重篤な症状が現れる場合もあります。
立ち姿勢で腰を前に曲げると痛みが強まる時は椎間板ヘルニア、逆に腰を後ろに反らした時に痛みが強くなるなら脊柱管狭窄症が疑われます。また、脊柱管狭窄症では身体を動かした時に痛みが起こりやすいのに対して、椎間板ヘルニアは安静にしていも痛む事があります。
その他の見分け方としては、あおむけに寝て、膝を伸ばしたまた片足を床から30~60度上げた時、足腰に強い痛みを感じる場合は椎間板ヘルニアが疑われます(ラセーグ兆候)。