脊柱管狭窄症の進行を防ぐ方法はありますか?
福井県坂井市春江町の整体院、セラピストハウスの竹中です。
Q 脊柱管狭窄症の進行を防ぐ方法は?
脊柱管狭窄症の発症には遺伝的な要因よりも環境的な要因が深く関与しているとされており、生活習慣を改めることで発症を予防したり、進行を食い止めたりすることは十分に可能です。
脊柱管狭窄症にかぎらず、ほとんどの腰痛は腰の筋肉に疲労が蓄積することがきっかけになります。特にパソコン作業やスマートフォンの操作、車の運転などで長時間同じ姿勢をとる事が多い人は、いつのまにか腰に負担をかけているので、少なくとも30分に1回は足腰を適度に動かして疲れをためないようにしましょう。腰を軽く回したり、立ち上がって背伸びをしたりする程度でも構いません。
大切なのは足腰の血流を促すことと、同じ姿勢を長時間取り続けない事です。
日常生活では、1日に少なくとも30分以上は歩く習慣を持つ、家事では腰に負担のかかる無理な姿勢をさける、毎日ゆっくり入浴して腰を温めるといった対策をして、脊柱管狭窄症の進行を防ぎましょう。