Q&A坐骨神経痛 坐骨神経痛と上手につきあうコツは?

福井県坂井市春江町の整体院、セラピストハウスの竹中です。

今回も坐骨神経痛を記事にしていこうと思います。

Question 坐骨神経痛と上手につきあうコツは?

Answer  痛みのでない体の動かし方を覚え、筋肉が衰えないように動かしましょう。

 

私は経験がないのですが、坐骨神経痛の痛みはとても辛いようですね。お客様と話しているとそう感じます。坐骨神経痛の痛みの元には、腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアなどの病気があり、これらが治るのを待っていると筋肉が衰え、いざ動こうとなった時には動けなくなってしまうことがあります。この悪循環を痛みの悪循環と言います。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:%E7%97%9B%E3%81%BF%E3%81%AE%E6%82%AA%E5%BE%AA%E7%92%B01.jpg から引用

 

このようになる前に、坐骨神経痛を正しく理解し、できるだけ痛みの起こりにくい立ち方や動き方を覚えて、筋肉や関節をやわらかく保つ運動を生活に取り入れることが大切です。その上で、できるだけ活発な生活を送ることを心がけ、生活の質(QOL)を下げないようにしていく事が大切です。

 

痛みの悪循環の1つとして、実際の痛みよりも、より強い痛みを感じるようになってしまう事があります。注射をする時を取り上げて説明しますね。元々は注射針をさして薬剤を注入する「注射」ですが、この痛みを繰り返していくと、最初は注射だけの痛みでちょっと眉をひそめる程度だった痛みの強さなのですが、この痛みを繰り返し与えられていくことで、最終的には逃げ回りたくなるほどの痛みになってしまう事があります。この変化は脳の変性により起こります。坐骨神経痛も同じで、痛みを繰り返して感じていく事で、徐々に実際の痛さよりも強く感じるようになってしまう事があります。できるだけ、痛い経験を避ける、そして痛くない体の使い方を覚えていく事が大切になります。