柔軟性が高くなる要因
福井県坂井市春江町の整体院、セラピストハウスの竹中です。
先日の記事で柔軟性についてまとめましたが、今回の記事は柔軟性が高くなる要因に関してです。
結合組織の特性は性別や年齢による違いが大きく、この違いが全身の柔軟性の違いとしてあらわれます。一般的に男性より女性の方が、そして大人より子供の方が柔軟性が高いです。
女性ホルモンで身体が柔らかくなる?
女性は男性より結合組織が伸びやすいという性質をもちやすいです。これは「エストラジオール」という女性ホルモンの濃度が高くなると柔軟性が高くなるという報告があり、柔軟性への関連が示唆されている。
年齢とともに柔軟性が低くなる?
また、年をとると結合組織の中のコラーゲンの量が減り、さらにコラーゲンどうしの結合が複雑になります。すると、結合組織がのびにくくなります。これが、年齢とともに柔軟性が低下する原因の1つだと考えられています。