Q&A 「体幹」ってなに?

福井県坂井市春江町の整体院セラピストハウスです。

 

体幹という言葉が一般化してからすでに10年は経ったように思います。
ですが、「体幹」という言葉を間違って使っている場面は今でもみかけます。

一度、体幹の説明をしていこうと思います。

 

 

体幹とは胴体である?

解剖学的にいえば、「体幹」とは四肢(手足)と頭部を除いた胴体部分のことを指します。

また、英語では”TRUNK”となります。

下の図でいえば、黄色でマークした部分です。

 

ですが、これは解剖学的な定義です。

「体幹」は、そもそもの言葉の意味と変わってきており、現在、多くの場面で用いられている「体幹」はこの部分です。

 

背骨は解剖学的にいう体幹(胴体)を支える骨ですが、背骨は筋肉の支持なしでは立ちません。この背骨を支えるための筋肉のなかで、深い位置(背骨に近い位置)にあるのが、「体幹深部禁(ローカル筋)」、浅い位置(表面に近い位置)にあるのが「体幹浅層筋(グローバル筋)」です。「体幹」と同じ意味でつかわれる言葉、「コア」については、狭い意味では体幹深部筋のことを指していると考えられます。

 

もって回ったような書き方をしているのは、体幹の定義は提唱者によって異なるからです。

 

「体幹」=「コア」

体幹という言葉とコアという言葉は、ほとんど同じ意味で用いられています。

コアというのは下部体幹、もっと限局的に表すと、腹横筋と横隔膜、多裂筋、骨盤底筋の4筋で囲まれる部分を指しているようです。

 

体幹を鍛えるとどんな効果があるの?

1984年にhorakが発表した、とても有名な論文があります。

その論文によると、上肢(腕)を挙上(上げる)する時、上肢の動きが始まる前に先行して背部筋が活動します。

 

 

体幹を鍛えると腰痛は?

腰痛患者では胸腰筋膜の機械受容器が失われ、固有受容性機能の低下を示唆する

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/7638659

 

つまり、腰痛患者では、背中の必要な硬さ(←かなり意訳)がなくなってしまい、身体を動かす時に先行して、コアが安定しなくなる可能性がありますよ、という感じでしょうか。

かなりの意訳ですので、ご了承ください。

 

体幹を鍛えると腰痛が良くなる可能性がありますよという事です。

 

 

まとめ

体幹とは、腹横筋、多裂筋、横隔膜、骨盤底筋の4筋で囲まれる下部体幹の事を指し、この部分が正常に機能すると、腰痛が改善される可能性がある

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です