Q&A 腰はどこか?

福井県坂井市春江町の整体院セラピストハウスです。

 

お客様から「腰痛です」と言われて、実際に痛みがある場所を確認すると、痛い場所が腰ではないという事があります。

 

このような事があっても、当院にお越しの場合は全く問題がありませんが、ご自身の症状を誤解したままだと問題が生じる可能性があります。
他の人に「腰痛だ」と言った時に間違いを指摘されるくらいならば大きな問題にはなりませんが、現代のように情報が豊富にある環境では、間違った理解は、間違った方法を選択し、大変な事態になる可能性もあります。

 

例えば、腰痛ではない方が、ネットなどで知った「腰痛に効く体操!」などを行って、さらに症状が悪くなる、というケースも考えられます。

 

また、これは私の個人的な経験ですが、症状がある場所を正確に把握している方は、症状が改善していく早さが早い印象があります。

そんな理由で、腰痛というものを理解して頂くために、下のモデルを使って「腰はどこなのか?」を説明したいと思います。

 

 

腰とは?

狭義の腰、とは黄色にマークした部分になります。

 

解剖学的に説明すると、下の図の赤色の部分が「腰椎」になります。

5個の椎骨が積み重なって腰椎を形成しています。

 

正面からみるとこの辺りが腰です。

 

この辺りも腰です

また、場合によってはこの辺りも腰と言います。

 

前述した腰椎に骨盤を含めて腰と呼ぶときもあります。

骨盤は下の赤くマークされた部分です。

正面からみるとこの辺りになります。

 

この辺りを腰と呼ぶ方もいます

用語としては背中(胸椎)なのですが、黄色にマークした部分全体に症状がある時を腰痛と表現される方もおられます。

 

胸椎は赤くマークした部分です。

 

腰痛に坐骨神経痛を含むとこんな感じ症状がでます

腰痛の1つですが、腰痛により坐骨神経痛が生じると赤くマークされた部分に症状がでる事もあります。

専門家からは、腰痛と坐骨神経痛は分けられますが、坐骨神経痛は腰痛に分類される事もあります。

 

まとめ

「腰はここです!」という内容を記載してきましたが、専門家以外の方には、あまり関係内容かもしれません。

ですが、何かの参考になれば、と思い、まとめまして。

参考になられる方がおられましたら、参考になさって下さい。

 

その他、何かご質問がありましたら、お気をつけてお越しくださいませ。

よろしくお願い申し上げます。

失礼致します。