Q&A 膝がなるんだけど? 膝関節

福井県坂井市春江町の整体院セラピストハウスです。

 

Q&Aシリーズです。

 

これもお客様から聞かれる事があります。

 

「膝がなるんだけど?」

 

心配ですよね。

何が心配って、このままで良いのか、ちゃんとした方が良いのかが分からないから不安です。

 

膝がなる原因は、今だはっきりとはわかっていません。

 

所説ありますので、それぞれを説明しようと思います。

 

説1 キャビテーション

関節の中には関節液という窒素や二酸化炭素などが溶け込んだ液体が入っています。

この関節液に圧がかかり、関節液中に発生した泡が破裂する時に、「パキッ」と音が鳴るといわれています。

 

指を鳴らした時に鳴る音に似ていて、「パキッ」と高めの音のように思えます。

 

キャビテーションとは?

液体の流れの中で圧力差により短時間に泡の発生と消滅が起きる物理現象である。空洞現象とも言われる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/キャビテーション

 

キャビテーションで鳴っていれば、20分ごとくらいに膝の曲げ伸ばしをすると予防できます。

 

説2 骨がこすれている

骨と骨がこすれ合い、音がなっているという説もあります。

説というよりも、場合といった方が適切かもしれません。

本来、骨と骨がこすれ合わないように、軟骨が骨を保護していますが、この軟骨がすり減ってしまい、骨同士がこすれ合う事で音がなっている事もあります。

あまり良い気持ちにはなりませんね。

 

医療機関の受診をおすすめします。

 

説3 膝蓋骨の裏側がなっている

膝のお皿を膝蓋骨といいます。この膝蓋骨の裏側に炎症などがあり、雑音がなっているという説もあります。

 

 

 

膝が鳴るという原因は、今だはっきりとはわかっていません。

膝がなる事が、必ずしも重篤な症状の兆候ではありませんが、重篤な症状の兆候の事もあります。

 

鳴らす事がクセになっている方は、控えられた方が無難かと思います。