カイロプラクティック
福井県坂井市春江町の整体院セラピストハウスです。
当院は、「理学療法士がいる整体院」としておりますが、お客様から「カイロプラクティック」と思われている事があります。
誤解している方の中の1人が、私の幼馴染だったので、その誤解を解こうとひとしきり説明したのですが、彼の「メンドくせーなー」みたいな感じをみて、それ以降はお客様の誤解をとこうという試みはやめました。
今でも彼は、当院のことは「カイロ」と思っていて、人を紹介してくれる時は「カイロ」と言っているようです。
私の印象ですが、彼にとっては「カイロ」も「マッサージ」も「鍼」も「リハビリ」も「トレーニング」も「整体」も「PNF」も全て一緒なようです。
「良くなれば何でもOK」なのかなと思っています。
当院としては「保健は使えません」「医療機関ではありません」だけ理解していてもらえれば良いか、と思っています。
お客様が混同しやすい職種にはいくつかあります。
柔道整復師、鍼灸師、按摩師、カイロプラクティック、オステオパシー、ヨガインストラクター、ピラティスetc.
その中でも、当院と誤解されやすいカイロプラクティックについて説明しようと思います。
以下はカイロプラクターでない者の理解としての記載です。
誤解がありましたら、訂正します。
厳しくご指摘ください。
カイロプラクティック
カイロプラクティックで検索するとwikiがhitします。
https://ja.wikipedia.org/wiki/カイロプラクティック
そこからの引用です。
カイロプラクティック(Chiropractic)は、1895年にアメリカのダニエル・デビッド・パーマーによって創始された手技療法。名前の由来は、ギリシャ語で「カイロ」は「手」、「プラクティック」は「技術」を意味する造語。[1]世界保健機関 (WHO) は補完代替医療[2]として位置づけている。
発祥国のアメリカや、イギリス、カナダ、オーストラリア、EU諸国など約40か国が、主に筋骨格系の障害を取り扱う脊椎ヘルスケアの専門職として法制化している。日本は法的な資格制度が存在せず、民間療法として誰もが自由に開業、施術が可能である。職業としては法的資格制度のない医業類似行為として保健医療やサービス業に分類されている[3]。
つまり「手(=カイロ)の技術(=プラクティック)」という意味が、カイロプラクティックなようですね。
特に、アメリカなどは保健適応外の代替医療の利用率が高いため、広く認知されていると聞いています。
次いで、お客様からよく聞かれる事がこれ。
「カイロの資格ってどうなってるの?」
です。
さまざまな目的で聞かれます。
友達がやってるんだけど、純粋な知的好奇心、嫌な経験から、良い経験からetc.
施術資格
カイロプラクティックの法的資格がある国々では、一般的に国際カイロプラクティック教育評議会加盟の認証機関から認可を受けた教育機関で専門教育を履修し、国や地域が指定する資格試験に合格することでカイロプラクターの資格を取得することができる。
アメリカやカナダにあるカイロプラクティック専門大学では、ドクター・オブ・カイロプラクティック (Doctor of Chiropractic)(D.C)職業学位(First professional degree)が取得できる。学位取得後、各州の指定する資格試験に合格することが義務付けられている。
イギリス、オーストラリア、スイス、デンマーク、南アフリカ、ニュージーランド、マレーシアなどのカイロプラクティック学科のある大学では、卒業時に、DC号ではなく、修士号または学士号の学位が取得できる。卒業後、カイロプラクターとして働くには、各州もしくは各国のカイロプラクティック資格試験に合格しなくてはならない。ヨーロッパの多くの国では資格試験合格の後に数年間の研修期間が義務付けられている。
日本では法的資格が存在しないことからカイロプラクターを自称する開業は許認可や制限がなく、教育機関などの設立も同様である。海外のカイロプラクティック専門大学を卒業したが資格を取得しなかった者に対して日本カイロプラクティック登録機構が登録を目的に登録カイロプラクターの試験を実施している。
アメリカやイギリス、オーストラリアなど、各国によって違いはあるものの、公的に認めている国では資格制度が確立しているようですね。
日本では登録制度がないため、日本カイロプラクティック登録機構という民間団体が登録制度を設けているようです。
世界のカイロプラクティック教育校の卒業程度のレベルにあるとのことのようです。
日本カイロプラクティック登録機構(JCR:Japan Chiropractic Register)は、日本カイロプラクターズ協会(JAC)の協力のもと2008年に設立されたカイロプラクターを登録する独立組織です。登録対象者はWHO(世界保健機関)ガイドライン※に準拠した教育プログラムを修了しJCR登録試験に合格した者です。登録者の名簿を一般公開し、その名簿を厚生労働省や関係省庁へ提出することで安全なカイロプラクター
を選ぶ基準を示すことを目的としています。将来、カイロプラクティックが制度化される際に、行政による適正なカイロプラクター登録機関が設置されるまで本機構が代替的な役割を担います。
その団体への登録者はこちらから検索できるようです。
で、登録者の一覧ですね。
http://chiroreg.jp/db/profile.cgi?label=8&sort_item=8&sort_mode=3&max=500&tpl=view2&view3
リストには、私的にお付き合いがある方が登録されていて、ちょっと安心しました。
というか、この登録制度自体、その人から教えてもらったので、登録されていて当然といえば当然なのかもしれませんね。
このような感じでしめさせて頂きます。
では。