花粉症 花粉症に抵抗するための呼吸法
福井県坂井市春江町の整体院セラピストハウスです。
今週は雨降りで涼しい(寒い)日が続いていますね。
ですが、雨降りですと花粉が飛散させずに気が楽だという方もいらっしゃるかと思います。
耳鼻科はすごい混みようだそうですね。
2時間待ちは当たり前だそうで。
それだけ花粉症でお困りの方は多いかと思います。
花粉症の症状をおさえるためにはいろいろは方法があるかと思います。
の記事でも書きましたが、対処法は2つにわけられます。
1. 花粉を取り込まない
2. 取り込んでしまった花粉への対処法
今回は、1. 花粉を取り込まない ための呼吸法を紹介しようと思います。
花粉を取り込まない呼吸法は?
「呼吸法」というと、ヨガ的なとか、腹式呼吸的なとかを連想されるかもしれませんが、とても簡単です。
一言でいうと、「鼻で呼吸しましょう」だけです。
内科医の今井一彰医師によると、「鼻は加湿器付きの空気清浄機」とも言われます。
鼻毛が花粉の侵入を防ぎ、鼻腔は湿り気を保つことで、本来有している空気を清浄する機能を高めています。
現代人の7割は口呼吸
前述した今井医師によると、近年、鼻呼吸よりも口呼吸の人が増えており、7割の人が口呼吸なようです。
動物は、人間以外は口から呼吸できないようになっているのですが、人間だけは特別に口から呼吸できる構造になっています。
口から呼吸できる事で、換気量を増やす事ができ、持久力や疲労からの回復力を高める事ができるのですが、それはあくまで特別の時に使う能力。本来、口呼吸は「奥の手」なのです。
しかし、近年はそんな奥の手を日常的に用いている人が、7割もいます。
口呼吸の身体への影響
口呼吸による身体への影響は多岐に渡ります。
その一部を抜粋しますね。
・ドライマウス、歯並びが悪くなる、顎関節症、虫歯
・いびき、睡眠の質の低下
・アトピー性皮膚炎、喘息、花粉症、アレルギー性鼻炎
・膠原病、関節リウマチ、全身性ループスエリテマトーデス、多発性筋炎
・胃炎、潰瘍性大腸炎、クローン病、痔、便秘など
・白血病、高血圧、腎臓病、風邪、インフルエンザ、冷え性
・うつ病、うつ状態、パニック障害、全身倦怠感
いっぱいありますね・・・。
これを口呼吸から鼻呼吸に切り替えるだけで、そのリスクを下げられるのはメリットしかありません。
そもそも、呼吸は鼻でするものですしね。
あと、口呼吸だと口周りの筋肉がたるむ事で、いわゆるほうれい線が強調され、老けてみえるというデメリットもあります。
では、口呼吸をやめて鼻呼吸にしましょう!と言っても、言うは易く行うは難しだったりします。
呼吸は無意識にしているものですからね。
長くなってきたので、ここで一度この記事を終わります。
口呼吸を改善する体操は次の記事でご紹介します。
まとめ
「花粉症の対策として、花粉を取り込まないために口呼吸ではなく、鼻呼吸にしましょう。鼻呼吸は良いですよ。」