疲れ 疲労と疲労感の違い

福井県坂井市春江町の整体院セラピストハウスです。

 

前回の記事「疲れ 現代人は疲れているのか?」の続きの記事です。

 

前回の記事では、「現代人は70%の人が疲れていて、その原因はVDT作業にありそう。それに対して厚生労働省は問題視しているが、その診断は確立されているとは言い難い」という事を書きました。

 

今回の記事では、そもそも疲れとは?をまとめようと思います。

 

疲れとは?

まず、疲れは2つに分けられます。

その2つとは「疲労」と「疲労感」です。

 

疲労と疲労感の違いは?

疲労と疲労感は混同されている場面をみかけますが、実ははっきりと違いがあります。

 

疲労感は、本人が主観的に疲れたと感じている状態です。

キーポイントは、実際に本人が疲れているかどうかは別だという事です。

必ずしもパフォーマンス(学業や仕事の成果)は低下していませんが、本人は疲れていると感じている状態が、疲労感を感じている状態です。

もちろん、実際に疲れている事もありますよ。

疲労感を感じている原因は、したくない事をしていたり、不慣れな事をしていたり、あるいは精神的なストレスの源が近くにあったり、などなど。

嫌な状況では、疲労感は感じやすいですよね。

 

それに対して、疲労は、脳や身体の機能が低下し、パフォーマンスが悪くなります。

パフォーマンス低下の原因が、脳の機能なのか身体的な機能なのかのその原因はおいておいて、本人の意欲と無関係にパフォーマンスが低下が疲労した状態です。

マラソン後のヘトヘトになった状態をイメージして頂ければよいかと思います。

 

どちらも本人は「疲れたぁ・・・」と感じているため、その見分けは自分では難しいです。

 

でも、ちょっとした準備があれば、見分ける方法はあります。

疲労と疲労感の見分ける方法は?

疲労しているかどうかの評価には、ATMT法(Advanced Trail Making Test)やクレッペリン試験、n-back testなどが用いられますが、個人で用意するのは難しいかと思います。

 

自己判断ならば、簡単なパズルが良いかと思います。

準備は、自分が疲れていない時にします。

決して難しくない、その上で慣れているパズルを準備します。

例えば、定型変量的な簡単なパズルなどが良いと思います。

定型変量的な、とは、同じルールで中身が変わるものです。

例えば、新聞についているクロスワードパズルなどはその代表です。

ヒントをもとに文字数に合う言葉を選んで、空白を埋めていくパズルですね。

 

私は数独で月1で自分の状態をチェックするようにしています。

同じ難易度の問題を解くまでの時間をはかっておいて、疲れている、疲れていないの自覚があるなしに関わらず、時間を記録しておき、自分が疲労しているのか、それとも疲労感を感じているのかを、自己判断しています。

疲労がたまっていると、同じ難易度でも時間がかかってしまうので、パズルが解けるまで時間がかかります。疲労している時は、とにかく休みます。

 

4月からは新しい環境になる方も多いかと思います。

今の内に、何かしらのテストを用意して、自分の疲労状態をチェックできるようにしておくと良いかもしれませんね。

 

 

では、疲労と疲労感、どちらに注意すべきでしょうか。

「疲労」と「疲労感」 どちらがヤバイ?

本格的に問題となるのは、「疲労」です。

疲労感を感じている時は、自覚がある分だけ、対処法を探せるからです。

自覚がないのに疲労している状態は、突然、不幸に至ったりします。

特に、仕事などに楽しさ、やりがい、達成感、使命感をもっている場合などは、危険です。

疲れていて、休ませて欲しいと身体はシグナルを発しているのに、自覚がないから休まない。しかも、疲れていてパフォーマンスは低下しているから、平常時よりもたくさんの時間をかけないと、課題が終わらない。でも、楽しいから続けてしまう。そしてまた疲労していく。悪循環です。

こういう状態は、「超ヤバイ」ですね。

 

周りの方も、こういう本人にはストップをかけにくかったりしますよね。周りからみると、本人、充実していたりしますしね。

 

 

まとめ

「疲れには、疲労と疲労感がある。疲れたと思ったら、早めに休む。疲れていなくても日ごろから何かしらのチェックテストを準備しておいて、疲れていないかセルフチェックする。必要なら、受診する。」

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