脊椎圧迫骨折

坂井市春江町の整体院セラピストハウスです。

 

腰椎椎間板ヘルニアについてまとめたいと思います。

 

脊椎圧迫骨折とは?

骨は加齢や低栄養状態などに伴う骨粗鬆症などで骨の脆弱化が背景となり、脊椎が圧縮され、椎体のひび、骨折を生じる。

そのきっかけは、転倒や急な体動など受傷機転が明確になる場合もあれば、きっかけが明確にならず「いつのまにか骨折」している場合もある。

 

脊椎圧迫骨折の原因とは?

骨粗鬆症は骨を脆弱化させる最もポピュラーなもので骨折を伴いやすい。骨に含まれるミネラル量が原書すると骨密度が低下し、骨折しやすくなる。特に女性はホルモンのバランスが大きく変化する閉経後に骨粗鬆症になる割合が高まるが、男性も加齢に伴いある程度は骨粗鬆症になる。ヘビースモーカー、アルコール依存症、運動不足、その他にも摂食障害(拒食症など)後や、体重が増えず極度に痩せている場合は、骨粗鬆症になるリスクが高い。

また、特定の疾患に対する治療でステロイド剤を使用すると、薬剤性の骨粗鬆症を生じる。

 

脊椎圧迫骨折の症状・診断は?

腰や背中に突然の激しい痛みを伴う。下位腰椎が骨折すると痛みは骨盤付近に出現する。

神経が刺激され、下肢に痛みやしびれが起こる場合もある。胸椎の骨折は、胸への放散痛や呼吸苦を伴う事もある。

動く事だけでなく、横になること、せきやくしゃみでも痛みを生じ、つらくなる。

痛みが軽快し、ある程度動けるようになるまでは数週間はかかる。

当院は医療機関ではありませんので診断はできませんが、医師はレントゲン撮影、MRI、CTにより骨折の一や骨折部の状況を確認し、診断を行います。

 

脊椎圧迫骨折のリスク・回復は?

ギプスで固定するなどして、骨折部にかかる負荷を軽減し、安静にする。数週間程度で痛みは落ち着く事が多い。

 

 

参考文献 : 英国医師会 腰痛・頚部痛ガイド 監訳 松平浩・竹下克志

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