坂井市にパピーミルが・・・

今朝の福井新聞にのっていた記事です。

http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/299941

 

 

以前、お客様からペットショップの現状とその背景にあるパピーミルを教えて頂け、本も読ませていただきました。

その時の記事はこちらです。

https://ameblo.jp/therapisthouseatedome/entry-12207676453.html

今読み返すと、遠い場所での他人事と感じていたように思います。

 

 

パピーミルという言葉に聞きなじみがない方もいらっしゃるかと思いますので説明すると、

ペットショップなどで販売されている子犬や子猫(パピー)を工場(ミル)のように生産する施設を言います。

生後すぐの子犬や子猫を、それぞれの親から引き離し、ケージに入れて飼育します。

子犬や子猫は小さい方が売れやすいために、十分な食事が与えられない事が多く、衛生環境も劣悪で、糞尿垂れ流しで、皮膚病などの感染病も蔓延しやすい状況だそうです。

残念ながら、日本の法律では何法に抵触するのか不明ですが、決して見過ごされるべき状況には思えません。

 

そのような施設が、同じ坂井市にあるというのは残念な気持ちになります。

なんとかなりませんかね・・・。