小笠原久明先生にお話を伺ってきました
今日はとても意義深い一日を過ごせました。
午前中は、小笠原久明先生にマンツーマンでお話を伺い、
午後からは、5年以上お付き合いがある方の所で仕事をさせて頂きました。
とくに午前中の小笠原先生のお話を伺えたのは、
私の人生にとって大きな一日になりました。
「小笠原久明先生」というと
一般の方には有名なのでしょうか?
私にとっては有名すぎる先生なのですが、
念のため紹介させて頂きます。
小笠原先生はその道では有名な歯科医師で
福井駅近くで自由診療専門の
小笠原歯科診療所を開業され、
35年以上臨床を積み重ねておられる先生です。
福井駅に看板を出されているので、
そちらをご覧になった事がある方も
多いのではないかと思います。
小笠原先生というと、
なんといってもインプラントです!
日本のインプラントの先駆けとして
パリやアメリカでも学び、研鑚し、
技術を習得されています。
また、臨床だけでなく、
日本各地のみならず、
台湾や韓国など日本以外でもセミナーを開催し、
教育家としての顔もお持ちです。
学会での発表歴や執筆論文も多数あり、
一流と言うよりも、超一流の歯科医師です。
前々からお話を伺いたかったのですが、
今回縁があって、お話を聞かせて頂けました。
最初は10分程度、ちょっと挨拶程度かと思っていたのですが、
なんとマンツーマンで、みっちりと直接お話を聞かせて頂くという
幸運に恵まれました!
しかも、今日のための資料まで・・・。
本当にありがたいことです!!
わたしが聞きたかった内容としては、
顆頭安定位について。
つまり、噛み合わせの良し悪しは顎関節の位置関係で規定されるが、その良しとされる位置は未だに定義づけられていない。
そのために顎関節の操作は職人的な勘と経験に基づいて行われている現状があるが、それをどう解釈するか?を聞いてきました。
それに対する答えを明確に頂け、
ここ数年の課題がすーっと解消されました。
かなりすっきりしました。
その他、たくさんの指導を仰げました。