献血は身体に良いは83%の嘘?
献血の話題に関して
「献血をすると身体に良い」
という話を聞いた事がある方も
いらっしゃるかと思いますが、
これは80%くらいの嘘です!
献血が身体に良いと言われる理由としては、
・血液がリフレッシュされるから健康的になる
・病気になりにくい
・ダイエット効果がある
などが挙げられます。
一つ一つ説明していきます。
まず、血液がリフレッシュされる・・・ですが、
血液は何もしないでも120日で作り変えられ続けていきます。
なので、わざわざ献血して血液をリフレッシュする必要はなく、
またその効果もありません。
次に、病気になりにくい・・・ですが、
これは一部当たっている可能性があります。
一部というのは、献血により、
循環器の病気に良い効果が期待できる可能性があり、
現在、検証中だからです。
それ以外は、良い効果は期待できないそうです。
最後に、ダイエットに・・・ですが、
これは全く効果が期待できません。
400mlの献血をしても、同じ分の水分を摂取したら、
何のダイエット効果もありません。
これなら、一食減らした方が効果的です。
という事で、
3項目中の1項目が一部だけ効果が期待できるので、
83%は嘘だと考える事が出来ます。
しかし、
献血の本質的な効果は、
献血者の健康のためではないですよね。
必要とする方に、
必要なものがシェアできる。
これにより得られる満足こそが、
献血する事により、
得られるものではないかと思います。
まだまだ無私になれずに
情けない私ですが、
現状の私は、
そのように考えています。